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日本のスタートアップコミュニティとの交流で見えた、マレーシアで事業を育てる可能性

03 Nov 2026

日本での資金調達をきっかけに、「スタートアップランニングソサエティ(スタラン)」というコミュニティに参加するようになりました。

東京には、起業家や投資家、大企業の新規事業担当者など、スタートアップに関わる人々が集まり、交流するコミュニティが数多くあります。M&Aアドバイザリーやベンチャーキャピタルなど、さまざまな立場のメンバーが集まり、交流を通じて新しいビジネスや人材のつながりが生まれています。

先日、そのメンバーが初めての海外遠征としてマレーシアでマラソンイベントに参加し、ビー・インフォマティカのオフィスへも訪問しました。

メンバーの入社のきっかけとスタートアップの成長

メンバーからは、私たちの事業や組織運営について、さまざまな質問が寄せられました。採用方法から、DirectorのSyedがビー・インフォマティカに入社した理由まで、スタートアップならではの視点から質問を受けたことは、私たちにとっても新鮮な経験です。

Syedは、複数のスタートアップの立ち上げにも携わってきました。ビー・インフォマティカへの入社を決めた背景には、日本のビジネス文化から学べることへの期待に加え、社会的な意義を持つ事業の成長に貢献したいという思いがありました。

スタートアップには、経験や専門性だけでなく、事業のミッションに共感し、変化の多い環境で一緒に成長していける人材が必要です。国籍やこれまでのキャリアにとらわれず、多様な人材が力を発揮できる組織をつくることが、事業の成長につながると考えています。

外から見ることで気づいた、自分たちの強み

今回の訪問では、ビー・インフォマティカのメンバーから、日本式の働き方について直接話を聞く機会を得ました。スタランのメンバーから社員への質問を通して改めて感じたのは、普段は当たり前だと思っている仕事の進め方も、異なる文化の人から見ると新しい価値になり得るということです。

例えば、日本の職場では、業務を細かいプロセスに分解し、それぞれに目標やKPIを設定して進捗を管理することが一般的です。

ビー・インフォマティカでも、融資案件を増やすためには、何件の申請を審査する必要があるのか、1日にどれくらい処理できるのか、どの工程に時間がかかっているのかを把握することが重要です。最終的な成果だけでなく、そこに至るプロセスを分析することで、改善すべきポイントが見えてきます。

また、日本では報告・連絡・相談、いわゆる「報連相」が仕事の基本として根付いています。一方、こうしたコミュニケーションの習慣は、国や職場によって異なります。

進捗を適切に共有することは、問題の早期発見やチーム内の連携につながります。こうした日本式のマネジメントをマレーシアの組織に取り入れることで、業務の品質や効率を高められる可能性があります。

マレーシアだからこそ生まれる、新しい可能性

日本企業や日本人が海外展開を考える際、シンガポールが候補に挙がることは少なくありません。一方、マレーシアでも、多様な文化や背景を持つ人々が協働し、新しいビジネスを生み出す環境が育っています。

日本で培われた業務管理や品質への意識と、マレーシアの多様な人材やビジネス環境。それぞれの強みを組み合わせることで、新しい価値を生み出す可能性があります。

ビー・インフォマティカも、マレーシアの中小企業が成長するための資金調達を支援する企業として、これからも学び、改善を続けていきます。

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